北海道のことを調べ始めてから、セイコーマートという名前を何度も見かけるようになった。
北海道にしかないローカルコンビニだと思っていたのだが、調べてみると実は関東にも店舗がある。
本州でもホットシェフのカツ丼が食べられるらしい。
せっかくなので、どこにあるのか調べてみた。
本州では茨城と埼玉だけにある

セイコーマートは北海道発祥のコンビニチェーンだが、本州にも店舗が存在する。
2024年8月末時点の店舗数は以下の通り。
| 地域 | 店舗数 |
|---|---|
| 北海道 | 1,093店舗 |
| 茨城県 | 89店舗 |
| 埼玉県 | 9店舗 |
北海道以外の本州では、茨城県と埼玉県の2県のみだ。
「北海道のコンビニ」というイメージが強いだけに、関東に店舗があること自体を知らない人も多いと思う。
東京からでも日帰りで行ける
関東にあるといっても、都内の駅前にあるわけではない。
ただ、東京から日帰りで行ける距離にはある。
比較的アクセスしやすい店舗として知られているのが、茨城県筑西市の「セイコーマート グランテラス筑西店」だ。
道の駅グランテラス筑西の中にあり、北関東最大級とも言われる大型道の駅に併設されている。
ドライブやツーリングの立ち寄り先として利用しやすく、駐車場も広い。
北海道旅行の前にセイコーマートを体験してみたい人にとっては、最も行きやすい店舗の一つだと思う。
本州でもホットシェフが食べられる
セイコーマートの魅力としてよく名前が挙がるのが「ホットシェフ」だ。
ホットシェフは店内調理のお弁当・総菜ブランドで、北海道では定番の存在になっている。
関東のセイコーマートでも、このホットシェフの商品を購入できる。
定番商品として知られているのは、下記だ。
- カツ丼
- 豚丼
- おにぎり
- フライドチキン
- フライドポテト
また、北海道で人気のプライベートブランド商品も並んでいる。
ガラナ飲料や北海道産原料を使った商品など、大手コンビニではあまり見かけない商品が普通に売られているのも面白い。
北海道旅行の予習として立ち寄る価値は十分あると思う。

なぜ東京には出店しないのか
関東に店舗があるなら、東京にも出店してほしいと思う人は多いはずだ。
実際、セコマの社長はインタビューで、東京に出店しようと思えばできるという趣旨の発言をしている。
ただし、
- 人材確保の問題
- 急拡大による運営負荷
- 北海道と茨城を中心としたブランドイメージ
などを理由に、積極的な全国展開は行っていない。
単純に出店できないのではなく、あえて広げていないという考え方に近いようだ。
全国どこでも見かけるコンビニにならないことが、セイコーマートらしさを維持する要因の一つなのかもしれない。
なぜ茨城と埼玉にあるのか
そもそも、なぜ北海道のコンビニが茨城と埼玉にあるのだろうか。
調べてみると、1980年代に地域の卸会社がエリアフランチャイズとして出店したことがきっかけだった。
その後も店舗網が維持され、現在まで茨城県と埼玉県に残っている。
かつては近畿地方などにも出店していた時期があったが、現在は北海道・茨城・埼玉が主な展開エリアになっている。
北海道に行く前に、関東で一度試してみる手もある
北海道旅行や移住を考えていると、セイコーマートという名前を目にする機会は意外と多い。
ただ、実際に入ったことがないと、その存在感はなかなか想像しにくい。
茨城や埼玉の店舗であれば、本州にいながら北海道のローカルコンビニ文化を少し体験できる。
ホットシェフの商品を買ってみる。
ガラナを飲んでみる。
そんな小さな体験だけでも、北海道の日常が少し身近になる気がした。
北海道に行く予定がある人は、予習がてら立ち寄ってみても面白いと思う。
出典
- 事業構想オンライン「セイコーマート店舗数(2024年8月末時点)」
- ぐるなび みんなのごはん「セイコーマート関東進出の経緯」
- Impress Watch「セコマ社長インタビュー」
- グランテラス筑西公式サイト
