全国の道の駅は何駅ある?都道府県別ランキングと人気施設を調べてみた

全国の道の駅の数や都道府県別ランキング、人気施設を紹介するイメージ
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全国どこへ行っても見かける道の駅。
旅行先で立ち寄ることは多いが、「全国に何駅あるのか」「どの都道府県が一番多いのか」までは知らなかった。

調べてみると、都道府県によって駅数には大きな差があり、その背景には道路事情や観光、地域の特徴が関係していることが分かった。

今回は、国土交通省のデータをもとに、全国の道の駅の数や都道府県別ランキング、人気の道の駅について整理してみた。

目次

まず結論

項目内容
全国の登録数1,231駅(2025年12月時点)
最も多い都道府県北海道(128駅)
最も少ない都道府県東京都(1駅)
2024年満足度1位あ・ら・伊達な道の駅(宮城県)

※都道府県別駅数は、国土交通省の登録一覧をもとに集計された2024年8月時点

全国には何駅ある?

道の駅は1993年に制度が始まり、第1回登録では103駅だった。

その後も登録は続き、国土交通省によると2025年12月時点では全国1,231駅になっている。

年に数回、新しい道の駅が登録されており、現在も少しずつ増え続けている。

都道府県別ランキング

国土交通省の登録一覧をもとに集計されたデータを見ると、都道府県によって駅数には大きな差があった。

順位都道府県駅数
1北海道128
2岐阜県56
3長野県54
4新潟県42
5岩手県・兵庫県・和歌山県・熊本県各36
45大阪府10
45沖縄県10
46神奈川県4
47東京都1

最も多い北海道は128駅と全国トップ。

一方、東京都は1駅、神奈川県は4駅と、都市部では道の駅の数が少ないことが分かった。

なぜこれほど地域差があるの?

道の駅の数が地域によって異なる理由を北海道と都市部で比較した図

北海道や岐阜県、長野県が上位に入る背景には、面積の広さだけではなく、道路を利用した移動が生活や観光の中心になっていることがあるようだ。

北海道では長距離ドライブが日常的で、観光客も車で移動するケースが多い。そのため、休憩や観光情報の提供、農産物の直売などを担う道の駅の役割が大きくなっている。

一方で、東京都や神奈川県のような都市部では、鉄道網や商業施設が充実しているため、道の駅が担う休憩や物販の役割を他の施設が補っている。

単純に「広い県ほど多い」というより、その地域の交通事情や暮らし方が駅数にも表れているようだった。

人気の道の駅はどこ?

全国の来場者数を比較した公的なランキングは見当たらなかったため、ここではリクルートが実施した「じゃらん 全国道の駅グランプリ2024」を参考に紹介したい。

2024年の満足度ランキング上位は次の通りだった。

順位道の駅都道府県
1あ・ら・伊達な道の駅宮城県
2川場田園プラザ群馬県
3むなかた福岡県
4うとろ・シリエトク北海道
5許田沖縄県

※順位は「じゃらん 全国道の駅グランプリ2024」をもとに掲載。

あ・ら・伊達な道の駅」は年間300万人以上が訪れる東北屈指の人気施設として知られている。

また、「道の駅で売上日本一」と紹介されることが多い新潟県の「道の駅あらい」も調べてみたが、この情報は2008年度の売上を基にした古い調査によるものだった。

もし近くに寄った際にはぜひ寄ってみてほしい。

地域によって役割も違う

道の駅の役割を休憩・直売所・観光拠点の3つに分けて紹介した図

駅数だけを見ていると気づかなかったが、道の駅は地域によって役割も大きく違う。

北海道のような広い地域では、長距離移動の休憩や情報収集の拠点としての役割が大きい。

都市近郊では、地元住民が新鮮な野菜や特産品を買いに訪れる直売所として利用されることが多い。

観光地では、地域の魅力を発信する観光拠点としての役割が強くなる。

同じ「道の駅」という名前でも、立地によって求められる役割は少しずつ違っていることが分かった。

調べて思ったこと

最初は「どの県に道の駅が多いのか」というランキングくらいに考えていた。

しかし調べてみると、その数字の裏には道路事情や観光、人口密度、地域産業など、さまざまな背景があることが見えてきた。

北海道では長距離移動を支える休憩拠点、都市近郊では地域住民も利用する直売所、観光地では地域の魅力を発信する施設というように、同じ道の駅でも役割は地域によって異なる。

数を比べてみるだけでも、その地域の特徴が少し見えてくるテーマだった。

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道の駅がどんな施設で、誰が運営し、どのように収益を上げているのかについては、こちらの記事で詳しくまとめている。

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出典・参考資料

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この記事を書いた人

Field Note Farmのアバター Field Note Farm 東京で暮らす会社員

会社員として働きながら、食・産地・地方・農業への解像度を少しずつ上げていく記録を発信しています。

直売所や地方の空気、食材の生産背景、新規就農について調べたことや考えたことを中心にまとめています。

将来的な新規就農を目指しながら、農業体験や自治体相談、地域研究を続けており、その過程も記録しています。

都市生活や暮らしの工夫については「Field Note Life」でも発信しています。

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